進路サポート体制
career support
CAREER SUPPORT
進路指導
現代社会では、知識を前提とした応用力や発想を転換する力が求められています。それにともない、大学入試のあり方も大きく変わっています。本校での学習指導・進路指導は、こうした社会の変化・要請に対応したものであり、生徒の「やりたい」を引き出しながら、経験と対話によって生徒を導いていくものです。
本科クラスでは、ゼミやPBL型授業を通じて、総合型選抜などで必要とされるようなスキルを身につけます。また、PBL型授業のトリガークエスチョン(教員から投げかけられるテーマの核心に触れた問い)の多くは大学入試を参考にしながら作成されます。
インターナショナルクラスでは、海外大学への進学を視野に、身近な問題から世界の課題へと目線を上げていきながら、受験に必要なスキルを身につけていきます。
SUPPORT SYSTEM
きめ細やかなサポート体制
ここ数年、毎年変化する大学入試制度。多岐にわたる入試方法から本当に自分にあったものを選び、合格を勝ち取るのは至難の業です。
本科クラスでは、4・5年の生徒1人につきチューター教員を1人割り当て、学期ごとに面談を行います。チューターは、担任以外で大学受験指導経験のある教員が担当し、生徒は進路や学習面の疑問や不安について個別に相談できます。
インターナショナルクラスでは、サレジアン1期生が4 年生になる2026年度より「デュアル・ディプロマ・プログラム」を導入す
る予定です。このプログラムを履修することで、本校の卒業資格と同時に海外の高校卒業資格を取得でき、国内大学と同様に海外大学へ進学する選択肢を手にすることができます。またIELTS、TOEFL、SATなどの対策は、指導経験豊富なインターナショナルティーチャーがしっかりサポートします。
兄弟校と連携
本校では、世界97か国に拡がるサレジアンのネットワークを活かし、世界中の兄弟校と国際交流を行います。
インターナショナルクラスでは主にSAPの授業で、また本科クラスにおいても、自らの視野を拡げるとともに英語力を実践する場として、兄弟校の同世代の仲間とさまざまなデバイスを活用して交流する機会を持つ予定です。時差の少ないオーストラリアやフィリピンにある学校とはオンラインを含めた交流も企画します。さまざまな国の同世代の若者と身近な問題についてディスカッションをすることで、多角的な視点で物事を理解するとともに問題意識を高めていきます。