現在、校内と埼玉県の農園の２ヵ所でラベンダーを育てています。埼玉県の農園では、下水道由来の肥料を用いて育てる「じゅんかん育ち」（国土交通省推進）の取り組みの一つとして栽培しています。１年半前に現在の６年生が、「『じゅんかん育ち』の作物からコスメを作る」という案を提案しました。その第一歩として、実際に「じゅんかん育ち」のラベンダーを育て、化学分析を行ってみることにしました。校内で育てるラベンダーは特に肥料を使用せずに育て、埼玉県のものと比較します。この取り組みについて、今年度から始まる１年生の自然科学（スケーリングラボ）のゼミで紹介しようと考えています。ラベンダーが満開になり、良い芳香を放ってくれるのが楽しみです。