１月９日（火）、３学期始業式が行われました。新年を迎え、生徒たちの元気な姿を再び見ることができました。校長先生のお話では、「ドン・ボスコの夢　わたしたちの夢　－９歳の夢から200年－」という今年のストレンナが紹介されました。ストレンナとはサレジオ会総長から出される年間目標です。ドン・ボスコは９歳の頃から「司祭になり、子どもたちを導く教育者となる」という夢を持っていて、その後本校の設立母体である「サレジアン・シスターズ」を創設しました。このストレンナに対し校長先生からは、「皆さんはどのような夢を持って立ち上がりますか？」という問いかけがあり、「自分たちには何ができるか」ということを考えてほしいという思いを話されました。元旦には能登半島地震が起こるなど、落ち着かない中で新年を迎えることとなりましたが、生徒たちにはこのような１つひとつの出来事に対して「自分には何ができるか」ということを考えて３学期間を過ごしてほしいと思います。また本日より、オーストラリアにある姉妹校「サレジアンカレッジ」から５名の交換留学生が本校に来ています。約３週間の滞在となりますが、積極的にコミュニケーションを取り、生徒にとっても留学生にとっても有意義な時間にしてほしいと思います。