６月13日（木）、調布市の武蔵野の森スポーツプラザにて、今年の体育祭が開催されました。体育祭の企画と実施は体育委員を中心に進められ、全校生徒が一丸となって取り組みました。

本体育祭は、生徒が主体的に参加し、クラスの団結力や学年を超えた協力を目指すことを目標として掲げています。５月に入ってから体育の授業や朝昼練習、放課後のミーティングを重ね、本番を迎えるまでのプロセスを通じて、生徒たちは様々な経験を積みました。

特に注目すべきは、５年生の体育委員が中心となって種目の選定からルール作り、用具の制作までを自らの手で行ったことです。各クラスでは大縄跳びや全員全脚に取り組みましたが、リーダーシップとフォローワーシップがうまく取れているクラスは、練習も順調に進み、クラス全体の結束が高まる様子が見られました。クラスがまとまることで、競技への分析や戦略が生まれ、良い結果につながることが多くありました。

体育祭の結果に関わらず、多くの生徒が達成感を味わい、また一方で思うような結果が得られなかった生徒もいたかもしれません。しかし、これらの経験はすべて生徒たちにとって貴重な学びとなりました。今回の経験を今後の生活に生かし、次年度の体育祭に向けて更に意欲を持って取り組む生徒が増えてくれることを期待しています。