学校生活
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2026.10.15
Academic
学校生活
5年
身近な発想を防災へ―高校2年生が研究成果を発表・受賞
本校の高校2年生が、自ら取り組んできた研究成果により、「サイエンスキャッスルワールド2026」の英語口頭発表者に選出されました。また、東京家政大学主催の「第24回 生活創造コンクール」においても、努力賞を受賞しました。
この研究の出発点は、生徒自身の「自分も研究に取り組み、発表してみたい」という思いでした。
きっかけとなったのは、以前、本校の先輩が「スパゲッティの巻き方を科学する」というテーマでサイエンスキャッスルに参加したことです。その研究活動を知り、自分も身近な疑問や課題をテーマに研究を進めたいと考えるようになったそうです。
高校進学を機に研究を始め、放課後や空き時間を使いながら継続して取り組んできました。今回の研究は、授業の課題でも部活動の一環でもありません。研究を進める中で必要な場面では、生徒自身が教員に相談し、協力を求めながら活動を続けてきました。
研究テーマは、スマートフォンケースと一体化した折りたたみ型防災具の提案です。日常的に持ち歩くスマートフォンを、災害時に身を守る道具として活用できないかという発想から研究が始まりました。
研究では、アンケート調査を行うとともに、試作品を作成し、編地や模擬装置を用いて、落下物による衝撃がどのように伝わるかを検証してきました。身近なものを防災に役立てるという発想を、実験や検証を通して具体化していった研究です。
こうした成果が評価され、12月12日(土)・13日(日)に開催される「サイエンスキャッスルワールド2026」では、英語12件、日本語4件の口頭発表のうち、本校生徒の研究が英語口頭発表の1件に選出されました。発表タイトルは「New safety item for earthquake」。13日(日)午前に、英語で研究成果を発表する予定です。
また、東京家政大学主催の「第24回 生活創造コンクール」では、「防災頭巾の新しい代替品の提案と落下物に対する衝撃伝達の検討 ~『いつものスマホ』をもしもの防具に~」という研究で、今年度特別に設けられた努力賞を受賞しました。
身近な疑問や課題から研究テーマを見いだし、自ら計画を立て、周囲の協力を得ながら検証を重ねてきた今回の取り組みは、本校における主体的な探究活動の一例です。今後の発表と、さらなる研究の発展が期待されます。




